精油で『ゴキブリ』とさようなら!!

精油で『ゴキブリ』とさようなら!!

蒸し暑くなってくると、心配になるのが・・・そう、あの嫌な黒光りの『ゴキブリ』ですよね。

私は家中に「ブラックキャップ」を設置してますが、それでも不安なので、ゴキブリ除けに効果のあるアロマスプレーを自作して、網戸や玄関などにシュッシュッとスプレーしています。

これをしてから、もう1年以上、あの嫌な『G』を見かけていません!!

それでは、『G』に効果のある精油をご紹介したいと思います。

オススメの精油の5選

①ベチバー

②クローブ

③シナモン

④コパイバ

⑤レモングラス

和ハッカ or スペアミント

①ベチバー

イネ科の根から取れる精油で土のような香りが特徴です。2008年に九州大農学研究員や企業が共同研究して、ベチバーが、ゴキブリの忌避率100%であることを発表しました。また活性炭に匹敵する消臭力があり、中でもアンモニア臭に対しては活性炭の1.3~1.5倍の消臭効果があるとのことです。

②クローブ③シナモン

スパイス系の精油にはゴキブリの嫌いな匂いの成分「オイゲノール」が含まれています。

④コパイバ

2010年に京都リフレ新薬株式会社が13種類の精油の中でコパイバが長時間に渡って忌避効果があることを発表しています。コパイバは、アマゾンの熱帯雨林に自生するコパイバの木の樹脂から抽出され、甘いにウッディーな香りです。β-カリオフィレンが多く含まれており、精油の中では優れた抗炎症作用があります。抗うつ、呼吸器系の炎症、筋肉痛、関節炎に効果があり、また肌への抗炎症作用(傷、シミ、ニキビ)もあり万能オイルです。

出典の文献はこちら

⑤レモングラス

日本アロマ環境協会(AEAJ)が2017年に「レモングラス」「シトロネラ」「ペパーミント」の3種類の精油について忌避作用の実験を行い「レモングラス」に最も強い忌避作用が確認されたとのことでした。ただ気になったのは、ペパーミントに全く忌避効果が見られらなかった点です。

出典のAEAJの発表はこちら

⑥和ハッカ or スペアミント

1982年に、味の素株式会社の稲塚氏が、和ハッカとスペアミントに顕著な嗅覚的忌避効果を示したとのことです。因みにシトロネラには強い忌避性が見られないと述べています

出典の文献はこちら

この中で特にオススメなのは、やはり100%の忌避効果を示している「ベチバー」ですただベチバーの香りだけですと土臭いので、「レモングラス」や「和ハッカ」などを加えるがオススメです。この3種の精油はどれも高い消臭効果があるので、ブレンドしてトイレなどの消臭スプレーとしても使えますよ!

アロマスプレーの作り方

<材料>

・50mlのスプレー容器(青または茶色の遮光ビンがベスト)

・無水エタノール5ml

・好きな組み合わせの精油を合計30滴程度

・精製水45ml

<作り方>

50mlのスプレー容器に無水エタノール5mlを入れ、そこに精油を合計30滴加えよく振り溶かします。溶けたことを確認した後、精製水を45ml加えてよく振って完成です。

また、スプレーできないようなところには、小皿に塩を盛って、そこに精油を10滴ぐらい垂らして置いておくのもオススメです。

アロマを使った『ゴキブリ除け対策』是非試してみて下さい!!

 

 

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