サーフィン中の雷は侮るなかれ!落雷による死亡事故も多発!5つの実話例をご紹介!

サーフィン

はじめに

気温が高くなる6~8月は大気が不安定になり雷が発生しやすくなりますよね!しかも地球温暖化で雷の発生数は増えており、落雷は多い年で100万回、少ない年でも10万回起きているんです。

もしサーフィン中に雷がなったらどうしますか?私はビビりなのでダッシュで海から上がりますが、意外と海に入っている人の半分位は何事もなかったようにサーフィンを楽しんでいたりします。しかし恐ろしいことに落雷事故はかなり発生しているんです。

それでは事例を交えながら対策法をご紹介したいと思います。

落雷事故

実話例① 1987年8月5日 高知県東洋町の生見海岸

早朝から激しい雨にもかかわらず50〜60人がサーフィンをしていましたが、雷鳴が聞こえたため、20人ほどが岸に上がり、残りのサーファーはサーフィンを続けていました。

午前6時45分ごろ、サーファーに落雷し、20人ほどが気を失って海に浮かびました。無事だったサーファーや付近の民宿の人が救助しましたが、6人が死亡、7人が重軽症を負いました。事故の直後、現場の海は不気味に赤茶けて泡立っていたといいます。

このとき雷の直撃を受けたのは1人で死因は感電死、付近にいた5人は気絶して溺死したと伝えられています。

出典:ウェザーニュース

実話例② 2005年4月3日 福岡県志摩町の野北海岸

野北海岸でサーフィン大会が予定されていましたが、悪天候で中止されました。

その日の夕刻、約30人がサーフィンをしていましたが、雷が鳴り始めました。多くのサーファーが砂浜に引き上げましたが、5人が残ってサーフィンをしていたところ落雷があり、男性が意識不明の重体、女性が重症、他の3人が軽傷を負いました。「ドーン」という音とともに海に雷が落ちて、海水を通じて感電したのです。意識不明の男性は、入院していた病院で18日後に亡くなりました。

出典:ウェザーニュース

実話例③ 2005年月31日 千葉県白子町の中里海水浴場

雷注意報発令により遊泳注意(浅い場所での遊泳可)になった後、どしゃ降りの雨が降り始め、波打ち際に落雷。 男女4人が意識を失って倒れた。 砂浜にいた他の4人も下半身にしびれを感じ、さらに70m離れた波打ち際にいたライフセーバーにも落雷。1人死亡8人負傷した。当時約2500人の海水浴客がおり、ライフセーバーが遊泳客を浜辺に誘導している最中だった。

実話例④ 2021年3月19日 エルサルバドル エルトゥンコビーチ

エルサルバドルで開催される五輪最終選考も兼ねた『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』のエルサルバドル代表選手、カテリーネ・ディアスが落雷により死亡。カテリーネは自宅近くの南西部エルトゥンコビーチでサーフィンしていた。空は晴れていて雷が鳴るような兆候もなかったが、天候が急変、カテリーネは落雷の直撃を受け亡くなった。

カテリーネはエルサルバドルのサーフィン連盟の会長の娘でまだ22歳。カテリーネはエルサルバドルのウィメンズサーファーのパイオニアになる人物だった。

実話例⑤ 2023年06月11日 韓国 ソラク(雪岳)海岸

サーフィンを終えて海辺に座っていた5人のうち、雷が体に直撃して倒れた30代の男性が死亡し、残りの4人は命に別条はないものの負傷、また、傘を差して歩いていた人が軽傷を負った。「海辺に雷が直撃して数人が倒れている」という通報を受けて出動した消防当局は、雷が体に直撃して沖に流される人々を救助したと明らかにした。

サーファーは落雷の標的

サーファーのいる海上や砂浜は、周囲に高いものが無いため落雷の標的になりやすいのです。また、水は電気を通すので、海面にある何かに落雷した場合、海水を通して感電の危険があります。また、濡れた砂浜も同様に電気を通すので、海から上がっただけではまだまだ危険です!

落雷した場所から20m~30m離れた場所で感電した事故の例もあります落雷した場所から何m離れていると安全!といった基準は現在のところありません。)

雷の電撃は海面を伝わる傾向が高く、海中はさほど影響がないとも言われているんです!

雷雲の大きさは直径約10kmですが、いくつかの雷雲がまとまっていると20〜30km、寒冷前線付近で細長く雷雲が連なっていると幅20km、長さ100kmになることもあります。雷鳴が聞こえる範囲は10km前後と言われており、雷雲のどこからでも稲妻が走るので、雷の音がしたらいつ自分に落雷してもおかしくないのです。

まとめ

以上の事を踏まえて、雷がなったらすぐに海から上がり、車の中や建物など安全な空間に避難するようにしましょう。避難できる場所が近くにない場合は、できるだけ低い姿勢で雷をやり過ごしてください

エルサルバドルのように防ぎようがないケースもありますが、海に行く時は最新の気象情報を見て十分に注意しましょう。

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