普段からアロマテラピーを楽しんでいるけど、妊娠中も今までと同じような精油を使っていいのかな・・・?
自分だけの体じゃないのでとても不安ですよね。
心配になって色々調べてみても、書いてあることが本やサイトによって違うので何を参考にしたらいいのか迷っていませんか?
そんな方にオススメするのが、
さめじまボンディングクリニック院長「鮫島浩二」著者の「妊娠・出産・育児のためのアロマテラピー」です。
そうです!現役の産婦人科の院長が書いた本です!
一流のセラピストが書いた本など、妊婦さん向けにたくさんの本が出版されてはいますが、やはり一番信用できるのが、医師です。しかも産婦人科医です。
こちらの病院では妊娠中だけでなく、お産の最中にもアロマオイルを取り入れているとのことです。
アロマ出産をしたくて遠方からわざわざこの産院を選ぶ人もいるようです。
それでは本題の「妊娠中に使える精油」についてです。
下の表は本より抜粋したものです。
これをみると柑橘系のオイルは妊娠初期から安心して使えることがわかりますね!そして、気を付けていただきたいのが、ラベンダーには色々な種類があり、妊娠初期から使えるオイルは「真正ラベンダー」です。
ただの「ラベンダー」には妊娠中使用NGのスパイクラベンダーなどが含有されていたりするのでくれぐれも気を付けて下さい!
さらに本の中では、
「部屋に香りを漂わせたり、ハンカチに落として嗅ぐといった芳香浴として精油を使う場合は、たとえ通経作用のある精油を使ったとしても、胎児や妊婦の体調に著しい悪影響をおよぼすことはありません。またアロマバスや局所に使うためのアロマクリームの場合、体に吸収される精油の成分は微量で、妊娠中避けるべき精油でない限り、使う量をおさえれば危険性はありません。最も気を付けなければいけないのはアロママッサージで、妊娠初期は精油の使用は避け、キャリアオイルだけを使って行います」
と記載されています。
精油の芳香分子はとても小さく、胎盤を通過できるといわれているので、アロママッサージにおいてはかなり慎重に行うべきです。
ですが、お部屋で香らせる程度ではそれほど神経質にならなくてもいいことがわかりますね!
また、妊娠初期のつらいつわりには、むかつきをおさえる「真正ラベンダー」や「ペパーミント」、胃腸の働きを促す「レモン」がオススメです。ハンカチに1~2滴精油を落として、ゆっくりと香りを嗅ぎましょう。
こちらの本、一冊用意をしておくと、妊娠から育児まで長いスパンでとても役に立ちますよ!!
下記のリンクではこちらの病院を特集したページが見られます★