【不眠症】にオススメの精油

アロマ

寝付きが悪いけど薬には頼りたくない!!

睡眠導入剤を長期服用しているけどいつかはやめたい・・・

そんな悩みにはアロマテラピーがオススメです。

植物の力を借りて、心や体のトラブルを軽減できたらいいですよね!

そこで、今回は特に道具を必要とせず、精油だけで簡単に始められる方法をご紹介します。

オススメの精油4種

1.真正ラベンダー

『安眠』として一番有名な精油です。心を静めて緊張を和らげる働きがあります。鎮静効果がある「酢酸リナリル」という成分が35%以上含まれています。※必ず「真正」の商品名がついているラベンダーを選んで下さい。ただの「ラベンダー」には「酢酸リナリル」の含有用が少なく、鎮静効果が期待できないためです。

2.クラリセージ

成分の「スクラレオール」は女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用を持ち、ホルモンバランスを調整する働きがあります。ホルモンバランスの乱れからくる自律神経の不調に特にオススメです。「酢酸リナリル」60~80%も含まれるため、交感神経の高まりを鎮静する効果があります。”車の運転や集中したいときには使用を避ける”をいう注意書きがあるほど鎮静効果が期待できます。

3.プチグレン

オレンジビターの葉と枝から抽出される精油で、どこか懐かしい青臭い香りにネロリ(オレンジビターの花から抽出)を足したような香りです。「酢酸リナリル」40~55%含まれ、副交感神経の働きを優位にして自律神経の働きを調節します。

4.オレンジスイート

真正ラベンダーに次ぎ、『安眠』として有名な精油です。リラックス成分「リモネン」95~98%含まれ、緊張や不安を取り除く効果があります。うつ状態やストレスを感じている方にオススメです。パニック障害にも効果がある精油です。

No.1~3の精油に含まれる「酢酸リナリル」は鎮静・鎮痛効果に優れており、脳の活動をゆるめて、穏やかな気分に導く効果があります。

精油の使い方

1.芳香浴の場合

4つの精油の中から好みの精油をティッシュに合計3滴垂らして直接嗅いだり、枕元に置いておきましょう。

2.入浴の場合

全身浴の場合、バスタブに4つの精油の中から好みの精油を合計5滴垂らします。(半身浴の場合は3滴垂らします。)体を「眠りモード」に切り替えるために、40℃程度の少しぬるめのお湯にゆっくりと入りましょう。人は体温が下がると眠くなるようにできています。入浴により体温が下がるのはだいたい1時間ほどかかるので、寝る時間の1時間前までに済ませておきましょう。

3.蒸気吸入の場合

マグカップに湯気が立つくらいの熱めのお湯を入れ、そこに好みの精油を1~2滴垂らして香りを吸入しましょう。※間違えて飲まないように十分に気を付けて下さい。

ポイントは、自分の好みの香りを使用することです。嫌いな香りを嗅いでもリラックスどころかストレスがたまってしまいます。香りは本能に働きかけるので、直感で好きな香りを選びましょう★

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